絵本などの児童書を買取させて頂きました。

  • 児童書
買取品目
絵本、児童書
買取方法出張買取
お住まい千葉県 旭市
最寄り駅

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフからのコメント

千葉県旭市のお客様よりご依頼を頂き、書籍の出張買取にお伺い致しました。

今回のお客様は、お子様の成長に伴い手狭になった子供部屋の整理のために書籍の処分を決め、小さいころに読んでいて今は読まなくなってだいぶ経つ、絵本や児童書などを買取させて頂きました。

絵本の他にも『集英社 まんがこども大百科』などのお子様向けの百科事典もありました。
お子様は小さいころから絵本に親しみ活字に慣れていたおかげか、学生になられた現在でも読書はとても好きで、調べ物もネット検索より書籍派だと言っていました。
古書店をしている私としては、そういった方がいるのはとてもありがたく嬉しくなってしまいました。

絵本の読み聞かせと言えば最近になって知ったことですが、「感情を込めずに読むほうが良い」という説もあるのだとか。
調べると読み聞かせの講座なるものがあり、そこでは感情を込めずに読むほうが良いと指導されているそうです。
子どもに楽しんでもらおうと、登場人物によって声色を変えたり抑揚をつけて読んでみたり、そんなふうに工夫している親御さんにとってはショッキングな情報ですよね。(私自身がそうでしたw)

なんでも、感情をこめて読むと子供がそちらの方に気を取られてしまって、お話自体に集中できなくなるというのが理由だそうです。
実際、筑波大学の調査で、演じ分けしないほうが登場人物の心情を問うテストの成績が良かったと報告されていて、演じ分けが心情を察する働きを阻害している可能性があるという結果ですね。

ただ、読み聞かせのコツとして、教育の為に必死になったり仕方なく読んだりしていると子どもが楽しめないので「読んでいる大人も一緒に楽しむこと」と言っているところもあるので、「正解はコレだ!」って言えないところもありますね。

絵本の読み聞かせひとつでもいろいろあって子育てって難しいなぁ…と思ってしまいます。
とは言え、感情を込めての読み聞かせも一概に否定できないと私は思います。
だって、当時息子はとても喜んでいましたし、親子のコミュニケーションとして大切な時間ではありましたから。
どんな本をどう読み聞かせたというよりも、子どもの為に読んであげてそれを子どもが喜んでくれれば、その経験自体が大事なものだと思います。
今回お譲り頂いたこの本にも、お客様親子の大切な思い出がたくさんあると思います。

みつばち書店では、絵本などの児童書も買取をさせて頂いております。
お子様の成長に伴い不要になった書籍があれば、是非一度当店にご相談ください!


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