『特撮博物館 図録』などを買取致しました。
買取品目 | |
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図録 | |
買取方法 | 出張買取 |
お住まい | 千葉県 千葉市 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
千葉県千葉市にお住まいのお客様から、出張買取りのご依頼を承りました。
今回のお客様は、幅広いジャンルの書籍をお持ちのお方で、美術書から文芸書、マンガ本まで様々な書籍の査定をさせて頂きました。
その中でも今回ご紹介するのは『館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』展の図録です。
当店ではウルトラマン・怪獣のソフビ人形などの特撮関連のグッズの買取ご依頼を頂くことが多いのですが、このような催し物があったとは存じ上げませんでした。
お調べすると、「特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」は、2012年に東京都現代美術館にて開催されていた展覧会で、「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズなどで多くのファンを魅了し、後の多数の作品に影響を与えた庵野秀明さんを館長に、またスタジオジブリも企画に協力し参加した企画展です。
ウルトラマンなどの特撮物がお好きな方は特に楽しめそうですね!
横浜赤レンガ倉庫と銀座和光ビル クオリティ高いです!
庵野秀明さんといえば、つい最近テレビアニメの放映開始から25年間続いた「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの完結作品が劇場公開されて話題になりました。
作品は様々な賞を受賞し、新聞などの普段アニメを題材にすることが少ないメディアでも取り上げられるなど社会現象を起こし、2006年には文化庁メディア芸術祭の「日本のメディア芸術100選」のアニメーション部門の第1位に選ばれるなど、日本のアニメを代表する作品です。
そんな作品を生み出した庵野秀明さんが、幼少期からこよなく愛してきたのが特撮だったそうです。
そんな特撮の撮影を支えた精巧なミニチュア作品に焦点を当てた面白い企画展です。
CGなどのデジタル技術が発展している現代では、徐々にその役割が少なくなっているミニチュアの技術ですが、そうした現状を何とかしたいとの思いを持っていた庵野秀明さんが館長として博物館を立ち上げたというコンセプトで開催されたそうです。
その展覧会の会場で販売されていた図録ですが、実際に撮影に使用されたミニチュアや復元モデル、その他のイラストや図面などを多数収録して大変好評で、開催後もネット販売もされていましたが現在は販売終了していますので、大変貴重な図録となっています。
古本とは思えないほどキレイな本をお譲りして頂き、ありがとうございました。
当店では、他店で買取を断られてしまった美術展の図録なども買取させて頂きますので、ご相談・ご依頼を心よりお待ちしております。