『オールカラー版 世界の童話』などの児童書を買い取りしました。

東京都昭島市にお住いのお客様より査定のご依頼を頂いたため、訪問での買取を行わせていただきました。

今回は、ご訪問の前に詳しいご依頼内容を伺うことが出来たため、お聞きさせて頂いたところ、お子様が以前読まれていた書籍の整理を希望されているとの事でした。

お子様は大きくなられて独立されたとのことで、既に読まなくなった絵本などといった児童図書をメインに買い取らせていただきました。
冊数、種類ともに豊富だったこともあり、中には私自身が子供時代によく目にした童話なども多く、懐かしく思いながら査定をさせていただきました。

今回、買い取らせていただいた書籍の中からご紹介させていただくのは『オールカラー版　世界の童話』です。

本書は、昭和40年代後半から50年代前半にかけて小学館から発行されたシリーズで、タイトルの通り全ページオールカラー印刷で、世界中の名作にカラフルなイラストが添えられています。
内容が良いこともそうですが、活字が大きく極力漢字を使わずにいるところから、小さなお子様でも楽しめる工夫がされていて、発売からすでに数十年が経過している今でも人気のあるシリーズとなっています。

人気のある書籍ですので、当店でも買取依頼を多く頂くシリーズではありますが、全部で50冊セットと巻数が多めな事や、お子様がご利用になる書籍という性質上傷みやすいこともあり、欠品があることも珍しくないのですが、今回はとても大事にされていたのか、50巻すべてが函なども含めて欠けることなく揃っている大変良い状態でしたので、高く評価をさせて頂きました。

お客様には、思い出が詰まっている大事な本だったのでしっかりと査定してもらえて良かったと喜んで頂け、嬉しい買取査定となりました(*^_^*)

お子様が読まれていた絵本などは、買取対応が受けられなさそうな印象を持たれる方が多いのか、査定の際にも子どもの本まで買い取ってもらえるのかと驚かれることがあります。

確かに、絵本などは他のジャンルの書籍に比べますとベストセラーで何百万部なんてものはめったにないですが、逆に流行り廃りがないので、親子2代、更にはお孫さんも含めて3代でなど、長く親しまれている作品も珍しくないため、根強い人気のある書籍が多いのが特徴です。

古い絵本でも、新刊ではなく自分が小さいころに読んだ本と同じ挿絵の入った本を子どもにも読ませたい、などの思いからあえて古い書籍をお探しの方もいるため、年代が経ってしまった絵本にも需要があります。

ご自宅に既に読まれていない絵本や児童書が沢山あるが処理に困ってしまっている、という方は当店へ一度ご相談いただけると嬉しいです。
お子様との思い出がたくさん詰まった大事な書籍の次の読者探しを、是非「みつばち書店」にお手伝いさせてください！