講談社の『物語シリーズ』をまとめて買い取らせていただきました。

千葉県にお住いの方からのご依頼で、書籍の買取を行わせていただきました。

今回お譲り頂いたのは西尾維新の手掛ける大人気シリーズ、『物語シリーズ』のセットとなります。
今回はそのうち最初期の『化物語』から2017年に刊行された『忍物語』までの23冊のうち、9番目の巻に当たる『花物語』を除いた22冊に加えて、オリジナルドラマCDの『佰物語』と大暮維人が手掛けるコミカライズ版の1～2巻を合わせたものとなっています。
通常、コミックや文庫、全集などのシリーズ作品については1巻から最新刊まで順番に揃っているものが需要としては高いのですが、物語シリーズは作品としても人気が高い事や、その他のメディアミックス作品が含まれているといった点も含めて、全巻セットに比べると買取のお値段の方は少し抑え目にさせて頂く形にはなってしまいましたが、ご依頼者様にもご納得頂けるお値段にて買取をさせていただくことが出来ました。

物語シリーズと聞くと、学生時代に図書室の司書さんが『よくわからないけど生徒さんたちがすごい勢いで借りていく』という話をされていた事を思い出します。
当時はアニメが放送された直後という事もあり、原作を読みたいという生徒たちからの要望で図書室向けに購入したところ、物凄い人気だったらしく、返却されるとその日のうちにまた貸出になる、というほどだったそうです。
司書さんが『文字の本をここまで熱心に生徒が借りていくのは珍しい』という話をされていたのを覚えています。
同時に『他の本もこのくらい熱心に読んで欲しいんだけどなぁ』などとボヤいていたのも、今になって思い出すと何だか微笑ましく感じます。
ちなみに、結局卒業までに本棚に入っている所を見たことはありませんでした。

当店では書籍を基本としては様々な品の買取をさせていただいています。
また、シリーズ全巻をまとめての買取等も並行して行わせて頂いています。
邪魔だから、とご処分される前に是非とも一度当店にご相談頂ければ幸いです。
皆様からのご依頼、お待ちしております。