『大乗仏典 全15巻セット』を買い取りしました。

  • 大乗仏典 全15巻セット
  • 大乗仏典 中身
  • 大乗仏典 月報
買取品目
思想書
買取方法出張買取
お住まい千葉県 東金市
最寄り駅東金

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフからのコメント

千葉県東金市にお住まいのお客様のご自宅へお邪魔して、書籍の買い取りをしました。

今回のお客様はご家族揃って読書家なご家庭の方で、長年かけて買い集めてきた書籍が増えすぎて、本棚のスペースに余裕が無くなってしまったので、読まなくなったものを少し減らそうと買取を検討していたところ、千葉県内のお店というところから当店に査定のご依頼を下さったそうです。

事前のご相談で、特に冊数が多くかさばりがちな全集などのシリーズ作品を中心に処分したいとのことでしたので、今回は感染症対策をばっちりにお客様のご自宅へ直接お邪魔して査定をさせて頂きましたᕦ(ò_óˇ)ᕤ

実際に拝見しました蔵書は、お話の通り全集が多くありましたが、どの作品もしっかりと全巻揃っていて、函入りの作品は書籍の状態が良く、全体的に高い評価で買取しました。

その中でも、今回特に高評価で買取しました書籍が、今回ご紹介する『大乗仏典 全15巻セット』です。

大乗仏典 全15巻セット

本書は、昭和50年代に中央公論社より発行された大乗仏教の経典をまとめた書籍シリーズです。
各巻ごとに「般若経」「法華経」「浄土三部経」などが分けられているため、個別に数冊持っていたものをお譲りして頂く機会が多い書籍ですが、今回は全15巻をまとめてお譲りして頂けたため高く評価させて頂きました。

大乗仏典 中身

全巻函入りでしたので、書籍はとてもきれいな状態でした。

大乗仏典 月報

また、欠けがちな月報もしっかりと付属していましたicon_wink.gif

大乗仏教は、インドで西暦紀元後に興った新しい形態の仏教を指し、日本での仏教の主な宗派はいずれも大乗仏教に分類されるそうです。
それ以前からある保守的な仏教では修行僧が独善的になる傾向があったのに対して、「多数の人を乗せる広大な乗り物」という意味の「大乗」という名前の通り、広く民衆のための仏教であることを目指したのが特徴です。

また、自分自身のことよりまずは他者の救済を優先するという菩薩の精神が強調されているのは、現在でも亡くなったご先祖さまへの供養などでその教えは受け継がれているのかもしれませんね。

仏教に関する書籍は多くありますが、やはり入門書や基本的な解説書の需要が高く当店でも多く取り扱ってきましたが、少し踏み込んだ学習にこういった書籍を用いて挑戦してみるのもいいですね(*^^*)

みつばち書店では、専門的な思想関連の書籍も取り扱いが可能です。
また、お店では手に入らない限定発行の書籍などでも買取が可能な場合がありますので、お気軽にお問い合わせください!


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