地名の由来、観光スポット

笠間市の由来には諸説が存在していて、笠間の土地全体が「すげ笠」に似ており、すげ笠を裏返しにしたような土地の間に里があることから名づけられたとする説。自然地勢による。盆地ほとんど等しい風間 これが転訛して「かさま」となったとする説。「笠」の字を「竹が立つ」と分けて、涸沼川上流の湿地帯に葦や藪竹の立つ間が開けたので「笠間」とする説。「カサ」は「上の方」をいい、涸沼川の上流の間とする言語的な考え方とする説。「かさま」の「か」は「鹿島」「香取」「神栖」「神立」などの「神」を意味し、「か・さま」から出たとする説。など複数の説が存在をしています。笠間市には、五穀豊穣、商売繁盛の神として古くから厚く信仰され、関東はもとより日本各地から年間300万人を超える参拝客が訪れる、日本三大稲荷の一つでもある笠間稲荷神社や、毎年4月4月中旬から5月中旬にかけて約8,500株品種のつつじを楽しむことができる笠間つつじ公園などの観光スポットが点在をしています。

笠間市の花・木

笠間市では市の花・市の木が平成19（2007）年1月1日に制定をされました。市の花である「菊」は、笠間は菊まつりや菊人形が有名で伝統があります。また市内では農業生産としての菊の栽培が盛んに行われています。また、きくは、旧笠間市と旧友部町の花であったことからも、市民に親しまれている花といえます。これらのことからも笠間市のシンボルとしてふさわしい花です。市の木である「桜」は、市内には愛宕山、北山公園、佐白山など、桜の名所が数多く存在をしており、春には花が市内全域を網羅して咲き誇ることから、各所で桜まつりが行われています。また、さくらは、旧岩間町の木であったことからも、市民にとって極めて身近な樹木といえます。このようなことから、笠間市のシンボルとしてふさわしい木です。