レコードプレイヤー『SONY PS-4750』を買取しました。
買取品目 | |
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レコードプレイヤー | |
買取方法 | 出張買取 |
お住まい | 千葉県 木更津市 |
最寄り駅 | 木更津 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
千葉県木更津市にお住まいのお客様のお宅へ、買取査定にお邪魔しました。
今回のお客様は、近々ご自宅のリフォームを予定していて、不用品の整理をしているとのことで、当店へ買取査定のご相談をくださいました。
書籍を中心に引き取ってもらいたいのと、可能であれば書籍以外の不用品も一緒に買取して欲しいとご希望でしたので、今回は感染症対策をバッチリにご自宅へお邪魔して査定させて頂きました。
お客様は読書の他にも多趣味な方で、趣味のために集めた幅広いジャンルの蔵書が大量にあり、少しマニアックな珍しい書籍も含まれていて、私自身も興奮して査定中にも趣味のお話に花が咲いてしまってお時間が掛かってしまいました
お客様からは、大事な本もあって処分にためらいがあったけどしっかりと査定してもらって、安心して譲ることが出来たので頼んで良かったと喜んで頂け、嬉しい買取査定でした(*^^*)
今回は書籍以外にもいくつかのお品をお譲りして頂きましたが、その中からご紹介するお品は、レコードプレイヤーの『SONY PS-4750』です。
こちらは、1970年代にソニーから発売されたレコードプレイヤーで、吸盤が配置された独特なデザインのターンテーブルが特徴的なプレイヤーです。
これには理由があるそうで、このプレイヤーが「ダイレクトドライブ方式」と呼ばれる方式を採用している為、モーターからの振動を抑える目的でレコードを吸盤に取り付けて再生するためだそうです。(ただ、あまり評判が良くなかったみたいで、その後主流になっていません…)
レコードプレイヤーの駆動方式にはいくつかありますが、現在新品で購入できる製品の殆どは「ベルトドライブ方式」が採用されています。
これは、モーターとターンテーブルをゴムベルトでつなぎ回転させる方式で、シンプルな構造で製造コストを低く抑えられるメリットの一方、ゴムベルトの劣化の影響が大きく定期的なメンテナンスが必要なのが少しネックです。
それに比べ、今回お譲りして頂いた『PS-4750』に採用されている「ダイレクトドライブ方式」は、モーターが直接ターンテーブルを回転させていて、メカとしては最もシンプルな構造をしていて故障しにくいのが特徴で、しっかりと通電と動作を確認できました(^^)
過去にはこのダイレクトドライブ方式を採用したプレイヤーが多く製造されていましたが、回転数を制御する必要などからモーターの製造が技術的に難しいこともあり、現在ではモーターの製造をするメーカーもオーディオ向けは撤退している会社が多く、そういった面からも過去のダイレクトドライブ方式のレコードプレイヤーの需要も高い傾向です。
50年近く前に発売されていた製品が今も元気に動く様子を見ると、昔の日本の技術力の高さに驚かされます
みつばち書店では、書籍以外にも家電製品やオーディオ機器など幅広く取り扱いが可能となっております。
古いオーディオ機器が使われずに眠っている、などお困りの際はぜひ一度当店までご相談ください!