『大映グラフ 大怪獣決闘ガメラ対バルゴン大魔神』を買取しました。
買取品目 | |
---|---|
雑誌 | |
買取方法 | 宅配買取 |
お住まい | 神奈川県 秦野市 |
最寄り駅 | 渋沢 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
神奈川県秦野市にお住いのお客様からご依頼を頂き、書籍の買取をしました。
今回のお客様は、趣味のために過去に買い集めてきた雑誌をまとめて処分したいと考え、あらゆるジャンルの書籍の買取に対応している当店を見つけてご連絡をくださったそうです。
雑誌の買取では、書籍の内容や状態で同じ書籍でも買取金額に大きな幅が出来て、場合によっては金額に折り合いがつかずに買取をお断りすることもあります。
それが宅配買取のときですと、せっかく書籍を送って頂いたのに返却することになるなど、お客様にお手数をお掛けしてしまいます。
当店ではそれを防ぐ目的から、あらかじめメールで画像を送って頂き、書籍の内容や状態を確認した上で査定のご案内をしております。
今回も、事前に画像を送って頂いたので、その後の査定作業もスムーズに行うことが出来、お客様にも買取金額に満足して頂けました(^^)
今回の買取でお譲りして頂いた書籍の中から、ご紹介する一冊は『大映グラフ 大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン 大魔神』です。
本書は、昭和41年に大映映画株式会社から発行された書籍で、同じ年に公開された同名の映画作品を特集した大映グラフの一冊です。
ガメラは、東宝制作のゴジラシリーズの大ヒットに触発された当時の映画会社がこぞって制作していた怪獣映画の流れを受けて誕生した大映映画を代表する特撮作品で、大映が角川に変わった後も新しいシリーズが制作されるなど、日本を代表する大怪獣シリーズのひとつです。
この『ガメラ対バルゴン』は、前年に公開されたシリーズ第1作の『大怪獣ガメラ』の大ヒットを受けて急遽企画されたシリーズ初のカラー作品で、同じく大映を代表する特撮シリーズの『大魔神』と同時公開されました。
この特撮2本立て公開は、特撮作品を円谷英二一人で手掛けていた東宝では実現できないもので、当時の永田社長は並々ならぬ注力を見せ、大々的な宣伝を掛けるなどして大ヒットを記録しました。(ただ、特撮に予算を使いすぎて赤字だったそうです)
シリーズ2作目ということもあり、子供が一切登場しない、バルゴンが出てくるまでが長いなど試行錯誤している感じも見られ、後のシリーズが子ども向けの内容にシフトしていくことを考えると貴重な内容の作品となっています
みつばち書店では、過去に発行された貴重な雑誌も丁寧に査定して買取させて頂きます。
状態が悪くてどうせゴミだろうと諦めてしまう前に、まずは一度当店までご相談ください!