『カメラフィルム』を買い取りしました。
買取品目 | |
---|---|
カメラフィルム | |
買取方法 | 出張買取 |
お住まい | 茨城県 美浦村 |
最寄り駅 | 荒川沖 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
茨城県美浦村にお住いのお客様からのご依頼を頂き、買い取り査定にお伺いしました。
今回のお客様は、遺品の整理のために不用品を処分をしたいと、当店の買い取り査定にご依頼をくださいました。
遺品は書籍以外にも多岐に渡っていて、できる限り引き取ってもらいたいとのご希望でしたので、今回はご自宅へお邪魔して査定を行いました。
数年前に亡くなられたお父様は読書以外にも多趣味な方で、趣味のために集めてこられたお品が大量にありました。
特に写真撮影がお好きで、旅行にはいつもカメラを持って行き、お客様も幼い頃からよく撮影してもらっていたそうで、書籍と一緒に大量のアルバムも大事に保管されていました。
カメラ本体はすでに専門店に引き取りをしてもらったそうですが、一緒に残っていた大量のフィルムを今回はお譲りして頂きました。
画像はその一部です。
だいぶ長い間保管されていたものだったため、有効期限は「1993-10」となっていて、30年近く前に期限切れしています。
若い方はフィルムカメラを使ったことがない方が多いため知らないかもしれませんが、「フィルムは生もの」と写真愛好家の間では昔から言われているそうです。
調べたところ、保存状態にもよるそうですが基本的にカラーフィルムの有効期限は製造から2年ぐらいと言われています。製造から一定の期間が過ぎたフィルムは感度やコントラストが低下したり、カラーバランスが損なわれる、粒子が荒くなる、などの劣化が現れるとのことでした。
そのため、使用には適さずゴミかと思うかもしれませんが、初めてフィルムカメラを使う方が装填の練習のために使用したり、中古カメラを取り扱っているカメラ屋さんなどで装填説明の際に使用したりといった活用方法があり、ただのゴミにしてしまうのはもったいないです。
また、一部の写真愛好家にはあえて有効期限の切れたフィルムを使用して、劣化を独特の味わいとして楽しまれる方もいるそうで、期限が切れてしまったフィルムも一定の需要があります。
ただ、期限切れのフィルムの現像には様々なリスクが伴うそうなので、現像の際は追加の料金を取る写真屋さんがいるなどあまり推奨できるものではないため、今回は練習用などの再活用を想定して買取させて頂きました。
今回の期限切れカメラフィルムのように、書籍以外にもあらゆるお品の買取が対応可能ですので、お気軽にご相談ください