『FOR MSX ベスト50』を買取りしました。
買取品目 | |
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プログラミング本 | |
買取方法 | 宅配買取 |
お住まい | 神奈川県 茅ヶ崎市 |
最寄り駅 | 北茅ヶ崎 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
神奈川県茅ヶ崎市にお住いのお客様から、書籍を買取りしました。
今回、買取査定のご依頼をくださったお客様は、近くお引越しをされるため、過去に趣味で買い集めてきた書籍を少しでも減らそうと当店へご相談をくださいました。
事前にメールで買取を希望される書籍の画像を送って頂き、内容や状態を簡単に確認したうえで宅配便を利用しての買取査定のご案内をさせて頂きました。
実際に拝見しました蔵書はパソコン関連の書籍が多く、パソコンが「マイコン」と言われていた、まだまだ特定の層にしかコンピュータが普及していなかった時代の雑誌が多くありました。
その中でも、今回私が注目したご紹介したい一冊は『FOR MSX ベスト50』です。
本書は、徳間書店から1985年に発行された書籍で、同社の雑誌『テクノポリス』と『プログラムポシェット』に1984年から85年にかけて掲載されたMSX用のゲームプログラムが50本収録されているプログラム選集です。
MSXは、1983年にマイクロソフトとアスキーによって提唱されたパソコンの共通規格の名称で、「子どもにも買い与えられる安価なパーソナルコンピュータ」「コンピュータの学習に繋げられる入門機」として構想されたこともあり、各社から様々な商品が発売されていました。
また、BASICというプログラミング言語を用いることで、ゲームソフトが買えなくても自分でプログラミングを入力することで遊ぶことができることも特徴で、80年代は読者投稿のプログラミングを掲載する雑誌がいくつも発行されました。
その中でも、徳間書店の『テクノポリス』は「マイコン入門雑誌」を謳った雑誌で、各社の新製品の情報などと共に読者自作のプログラミングの投稿などで高い人気を誇りました。
収録されているゲームは、MSXが発売されてから日が浅いこともあり技術的にも未熟なものが多いそうですが、自分自身でプログラミングして実際に動いたときの感動はすごいのではないでしょうか
最近では、家庭用ゲーム機だけでなくパソコンを使用してのゲームが日本でも一般的になってきて、「ゲーミングパソコン」を持っている方も多くなっています。
こういった雑誌を見ると、日本のパソコンのゲームの歴史が感じられて面白いですね。
みつばち書店では、古い雑誌なども買取対象となっています。
専門的な雑誌でも丁寧に査定して買取させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください!