『寺山修司 地獄篇 限定版』を買取りしました。

茨城県茨城町にお住まいのお客様のご自宅へ、書籍の買取りにお邪魔しました。

今回買取査定のご依頼をくださったお客様は、趣味で集めてきた書籍が最近本棚に収まりきらなくなってきたため、少し数を減らそうと考え当店へご相談をくださったそうです。

実際にご自宅へお邪魔したところ、事前のお話のとおりかなりの蔵書量で、リビングや寝室のほか廊下にまで本棚があり、どの本棚もいっぱいになっていて、お客様の読書愛が伺われました。
査定をさせて頂いていると、せっかく来てもらったのでいい機会だからと、処分の予定のなかった書籍まで出してきてくれました

またいつか読むかもしれないから取っておこうと思ったけど、本も読んでもらえる人の手に渡ったほうが幸せだろうと言って頂いて、査定にも気合が入りました(๑•̀ㅂ•́)و
お客様からは、思った以上に高額で買い取ってもらえて良かったと喜んで頂けて、当店も一度に大量の書籍をお譲りして頂けて、嬉しい買取査定でした！

今回は、限定発行の珍しい書籍も何冊かお譲りして頂きました。
その中から今回ご紹介する一冊が『寺山修司 地獄篇』です。

本書は、1970年に思潮社から発行された書籍で、歌人で劇作家の寺山修司の長編叙事詩で通常版とは異なり500部限定で発行された限定版の一冊です。

見返しには、白ペンの寺山修司直筆サイン入りです。

また、装丁を手掛けた粟津潔によるオリジナル木版画もしっかりと付属されていました。
（粟津潔は寺山が主宰した前衛劇団の劇場・天井桟敷館のデザインも手掛けていますね）

限定500部ということもあり付属品も多いですが、蝋燭と火縄が付属しているところは寺山修司らしいところなのかもしれませんね(´꒳｀*)

みつばち書店では、限定発行の貴重な書籍の買取も大歓迎です。
年間買取実績1000件以上の絶対の自信のある当店に、書籍の買取はお任せください！