『鎌倉河岸捕物控シリーズ』をセットで買取しました。
買取品目 | |
---|---|
文庫時代小説 | |
買取方法 | 宅配買取 |
お住まい | 東京都 昭島市 |
最寄り駅 | 昭島 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
東京都昭島市にお住まいのお客様より、書籍を買取しました。
今回買取査定のご依頼をくださったお客様は、過去に買い集めてきた文芸書の文庫本を大量に処分予定とのことで、当店へ買取のご相談をくださいました。
文庫本は、値段がお求めやすいこともあり、ついつい冊数が増えがちな方が多く、当店でも買取をご相談をよく頂きます。
ただ、書籍の性質上、ハードカバーの書籍よりも傷みが出やすく、場合によっては金額をお付けできず、買取をお断りすることもあります。
宅配便を利用しての買取の場合、せっかく送って頂いた本をお返しすることになるとお客様にご迷惑をお掛けしてしまうので、そういったことをなるべく防ぐため、当店ではあらかじめ書籍の画像をメールで送って頂き、前もって買取の可否を簡単に確認してから、宅配便の手配をお願いしております。
ご依頼者様にはお手数をお掛けしてしまいますが、極力損のないように丁寧に査定させて頂きますので、文庫本の処分をご検討中の方はお気軽に当店へご相談ください
今回の買取査定でお譲りして頂いた書籍の中から、ご紹介するお品は『鎌倉河岸捕物控シリーズ』です。
本シリーズは、佐伯泰英による時代小説シリーズで、2001年発行の第一巻『橘花の仇』からなる作者の代表作のひとつとして2010年にはNHKで実写テレビドラマ化もされている人気シリーズです。
今回は、シリーズ全32巻全て揃っていて、また本の状態もとても良いコンディションでお譲りして頂けたため、高く評価致しました。
作者の佐伯泰英は、元々スペイン語圏を舞台にした冒険小説やミステリ小説を多く発表していましたがヒットには恵まれず、作家人生をかけて時代小説へ転身し、人気時代小説作家となった経歴があります。
こちらの作品に限らず、佐伯泰英の作品は文庫書き下ろし作品として発売されることが多いですが、これは出版業界からするとかなり珍しいことで、「文庫書き下ろし時代小説」という新たなジャンルを確立し出版業界を活性化させたとして、2018年には第66回菊池寛賞を受賞しています。
「月刊佐伯」の異名をとるほどのハイペースな刊行スピードで作品数も多い人気時代小説作家で、古書市場でも大変人気なため、シリーズまとめてお譲りして頂けて大変ありがたかったです
みつばち書店では、大量の文庫本の買取も大歓迎です。
宅配便を利用しての買取はもちろん、出張買取にも対応しておりますのでお気軽にお問い合わせください(^^)/