『現代意訳 仏教経典叢書』をまとめてお譲りして頂きました。

東京都品川区五反田にお住まいのお客様から、書籍をお譲りして頂きました。

今回買取査定のご依頼をくださったお客様は、現在は空き家になっているご実家の書籍の整理をしていて、不用な書籍の買取のご相談をくださいました。
以前住んでいたご両親は揃って読書が趣味だったそうで、あらゆるジャンルの書籍があるとのことでした。

事前にメールで書籍の内容を確認したところ、発行された年代が幅広く、専門的な内容の書籍も多かったため、査定にお時間を頂く可能性をお伝えした上で、今回は宅配便を利用しての買取査定のご案内をさせて頂きました。

実際に拝見しました書籍は、事前のお話の通り幅広いジャンルの蔵書で、ご両親の読書好きが伺われる内容でした。
比較的冊数は少なめでしたが、中には戦前に発行された珍しい書籍で、査定の際にお調べする必要があった書籍もあり、少しお時間を頂いてしまいました

ただ、お客様からはずっと悩みのタネだった実家の本がスッキリ片付いて、買取金額も思った以上について頼んで良かったと喜んで頂けたのでホッとしました。

今回の買取査定でお譲りして頂いた書籍から、ご紹介するお品は『現代意訳 仏教経典叢書』です。

本書は、戦前の大正10年～11年にかけて発行された仏教経典を意訳・解説した書籍シリーズで、今回はシリーズ11冊をセットでお譲りして頂きました。

よく見てみると、書籍の背には管理シールのようなものが貼られているので、元々は図書館などにあった除籍本かもしれません

仏教関連の書籍は古書市場では大変人気で、当店でも解説書などの入門的な書籍から、経典の現代語訳書籍などの専門的なものまで幅広く取り扱っております。
仏教経典（仏典）と呼ばれるものはいくつかあるそうですが、買取依頼で普段よく目にするのは「般若経」「涅槃経」「法華三部経」などの有名なところが多いです。（仏典に有名無名なんていうと失礼かもしれませんが…）

私自身、全く聞いたことがない経典も含まれていたため、お調べする機会を頂けて改めて仏教は奥が深いんだなと再確認しました

みつばち書店では、仏教に限らずあらゆる宗教の関連書籍も買取対象です。
戦前発行の古い書籍でもご査定しますので、どうぞご遠慮なく当店までお気軽にお問い合わせください！