『子連れ狼 全20巻セット』を買取しました。

千葉県多古町にお住いのお客様のご自宅へ、書籍の出張買取にお邪魔しました。

今回買取査定のご依頼をくださったお客様は、学生時代から買い集めてきた漫画本の整理を考えていて、最近はあまり読まなくなってきたものを少し減らそうと当店の買取査定にご相談をくださいました。

30年以上に渡って買い集めてきた漫画本が数千冊はあるとのことでしたので、今回はお客様のご自宅へお邪魔して査定を行わせて頂きました。

実際に拝見しました漫画本のコレクションは、年代やジャンルを問わず幅広くあり、かなりの漫画愛が感じられる蔵書でした。
集めるのに費用と労力をだいぶ掛けてきたのでしっかりと査定して買い取ってもらいたいとのご希望でしたが、お客様の予想以上の買取金額になったそうで、みつばち書店に頼んで正解だったと喜んで頂けて、嬉しい買取査定となりました

今回お譲りして頂いた漫画本の中からご紹介するお品は『小池書院版 子連れ狼 全20巻セット』です。

本作品は、小池書院より2001年から発行されていた書籍で、元々1970年から76年にかけて『漫画アクション』にて連載されていた、小池一夫・原作、小島剛夕・画の時代劇漫画『子連れ狼』の小池書院版です。

今回は、全20巻をまとめてセットでお譲りして頂けたため、高く評価して買取致しました。

『子連れ狼』は、漫画よりも萬屋錦之介が主人公の拝一刀を演じたテレビドラマ版が印象に残っている方が多いのではないでしょうか。
テレビドラマだけでなく、若山富三郎主演で映画化もされていて、他にも数多くの映像化がされていて、原作者の小池一夫の代表作として有名です。

また、この作品は日本の漫画としては早い段階で海外に輸出され、北米では日本を代表する漫画のひとつとして高い評価を受けていて、ハリウッド映画としてリメイクが予定されていると少し前に話題になりました

幼い子どもを連れてのさすらいと復讐の旅物語という少し陰惨な雰囲気の作品ですが、様々なクリエイターに影響を与えていて、現在の日本のマンガ文化の礎となった名作のひとつとしてこれからも読まれ続ける作品なのではないでしょうか(*^_^*)

みつばち書店では、発行から年数が経っているコミック本も買取対象となっております。
引っ越しやリフォームなどに伴う大量買取も大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください(^^)/