『文楽人形師 大江巳之助作品集』を買い取りしました。
買取品目 | |
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図録 | |
買取方法 | 宅配買取 |
お住まい | 東京都 北区 |
最寄り駅 | 王子 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
東京都北区にお住いのお客様から、書籍を買い取りしました。
今回買取査定のご依頼をくださったお客様は、過去に収集してきて現在では久しく読まなり不要になってしまった書籍の処分に、当店の宅配便を利用しての買取査定のご相談を頂きました。
読書の他に、芸術鑑賞が趣味とのことで、査定を希望されている書籍は芸術関連の書籍も多く、希少な書籍も含まれていて集めるのに苦労したので、しっかりと査定したうえで買取金額を提示して欲しいとのご要望でした。
実際に送って頂きました書籍は、図録など限定販売の希少な書籍がいくつも含まれており、本当に苦労して集められたのが伺われるお品ばかりでしたので、いつも以上に気合を入れて査定させて頂きました٩(。•̀ω•́。)و
その甲斐があってか、お客様からは買取金額に満足して頂き、みつばち書店に買取を依頼して良かったと嬉しいお言葉を頂けました(*^_^*)
今回の買取査定では、日本の古典芸能に関連した書籍もいくつかお譲りして頂きました。
その中から、今回ご紹介する一冊は『文楽人形師 大江巳之助作品集』です。
本書は、平成3年(1991年)に日本芸術文化振興会から発行された書籍で、文楽人形制作者・4代目大江巳之助の作品集です。
画像の人形は、検非違使・剣菱(けんびし)と呼ばれる、男性的で哀愁を帯びた強さが表現されているかしらです。
文楽とは、人形浄瑠璃文楽のことを指し、江戸時代の初期には三味線音楽と浄瑠璃を結び付けた人形芝居が行われており、長い歴史がある文化です。
現在でも、大阪の国立文楽劇場で公演が行われていて、日本を代表する古典芸能のひとつとして根強い人気があります。
文楽の中でも重要な役割を持つ人形ですが、中でも人形の身分や階級、役柄、性格などを表現する「かしら(首)」は特に重要なパーツとなっています。
そんなかしらですが、現在使われている文楽のかしらのほとんどは、4代目・大江巳之助が作ったものだそうです。
本書は、そんな4代目・大江巳之助の作品が多数収録されていて、作品ごとに解説がされていて、文楽好きの方にはより舞台を楽しむための一冊になるのではないでしょうか
みつばち書店では、芸術関連の専門的な書籍の買取も大歓迎です。
古典芸能などの少しマニアックな内容の書籍でも、丁寧に査定して買取金額をご提示させて頂きますので、処分をご検討中の方はお気軽にお問い合わせください(^^)/