『印旛沼開発史 4冊セット』をお譲りして頂きました。

  • 印旛沼開発史 4冊セット
買取品目
地方史・郷土史
買取方法出張買取
お住まい千葉県 栄町
最寄り駅安食

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフからのコメント

千葉県栄町にお住まいのお客様からのご依頼で、書籍の出張買取にお邪魔しました。

今回買取査定のご依頼をくださったお客様は、ご実家に遺されていたご両親の蔵書を整理した際に出た不用な書籍を買い取ってもらいたいと、当店へご相談をくださいました。
読書家だったご両親が遺した書籍はかなりの冊数になるとのことでしたので、今回は普段より多めの梱包材を用意して準備万端でお伺いしました( ^ω^)

実際にお宅へお邪魔させて頂くと、事前のメールでのお話の通りかなりの冊数の書籍が何部屋にも跨がり保管されていて、ジャンルも多岐に渡っていました。
冊数が多かったため査定にお時間が掛かりましたが、お客様から「ずっと悩みのタネだった実家の本を片付ける事が出来てスッキリした」と喜んでいただけ、大満足の買取査定でした。

今回の買取査定では、少し珍しい書籍をいくつかお譲りして頂きました。
その中から、今回ご紹介するお品は『印旛沼開発史』です。

印旛沼開発史 4冊セット

本書は、1972年から80年にかけて印旛沼開発史刊行会から発行された書籍で、千葉県北部の利根川下流南岸に位置する湖沼「印旛沼」の開発史をまとめた書籍です。

今回は、第一部の上下巻と第二部、第三部の全4冊をセットでお譲りして頂けました。

印旛沼周辺だけでなく、開発が開始された江戸時代当時の日本全体の水運事情をまとめた地図も収録されていて、日本の水路開発の歴史の一端も伺う事が出来ます。

地方史や郷土史と呼ばれるその土地土地の歴史をまとめた書籍は、昭和年代に一時ブーム的に多く出版され、「〇〇市誌」や「〇〇開拓史」など全国各地のものが出回っています。
ただ、内容がローカルなことから読み手がかなり限定されてしまうため、古書市場では店舗によっては敬遠されがちなジャンルの書籍となっています。

しかし、内容は秀逸な書籍も多く、郷土の歴史を改めて研究したいなどの需要も一定数ありますので、当店ではしっかりと査定して買取の可否から金額まで丁寧にご案内させて頂きます。
あまりニーズがない書籍かもしれませんが、その地域の歴史を後世に残したいという作者や発行者の思いを無駄にしないため、当店も買取を頑張っております( ‘灬’ و(و

今回は当店があります千葉の印旛沼の書籍でしたが、もちろん千葉県の郷土誌に限らず日本全国どこの地方の書籍でも対応可能ですので、そんな書籍の処分をご検討中の方はお気軽にみつばち書店までお問い合わせください!


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