『大石真児童文学全集 全16巻セット』を買取しました。

千葉県柏市にお住まいのお客様から、書籍を買取しました。

今回買取査定のご依頼をくださったお客様は、長年手つかずになっていたご両親の遺品の蔵書をまとめて引き取ってもらいたいというご相談でした。

ご両親は共に学校の先生をしていて、仕事柄多くの書籍を買い集めていたので蔵書はかなりの冊数になるとのことでしたので、今回は感染症対策に十分配慮したうえで、ご自宅へ直接お邪魔して査定作業を行わせて頂きました

実際に拝見しました蔵書は、事前のお話の通りかなりの冊数で、発行年代もジャンルも幅広くお持ちになっていました。
お仕事に使用されていたのか専門的な書籍も多く、中には現在では入手が難しい珍しい書籍もいくつか含まれていました

発行から年数が経っている書籍で、特に傷みが強い一部を除いてほとんどが買取可能で、お客様からは「古い本ばかりだったので引き取ってもらえるか不安だったけど、全部片付いてスッキリした」とお喜びの声も頂け、大満足の買取査定でした

今回の買取でお譲りして頂きました書籍の中から、ご紹介する作品は『大石真児童文学全集』です。

こちらの全集は、1982年にポプラ社から刊行された、児童文学作家・大石真の作品をまとめた全集で、今回は全16巻をセットでお譲りして頂きました。

また、付属の月報もしっかりと揃っていたところも評価して、高価買取致しました

大石真は、日本を代表する児童文学作家のひとりで、出版社に勤める傍ら創作活動を行い、昭和28年に発表した『風信器』で児童文学者協会新人賞を受賞し、その後も『チョコレート戦争』や『教室二〇五号』などを発表し、数々の文学賞を受賞しています。

長編、短編、年少・年長向きを問わず、子ども自身とその周辺の問題を題材にした幅広い内容の作品を多く残していて、子ども向けながら大人が読んでも興味深い作品もあり、今なお人気の高い作家です

みつばち書店では、絵本や児童文学などの子ども向けの書籍の買取も大歓迎です。
また、児童向けの歴史書や図鑑などの学習系の書籍も取り扱い可能ですので、お気軽にお問い合わせください