『フェリシモ出版の絵本』をまとめてお譲りして頂きました。

千葉県船橋市にお住まいのお客様のご自宅へ、書籍の出張買取にお邪魔しました。

今回買取査定のご依頼をくださったお客様は、お子様の成長で読まなくなってしまった絵本を整理したいと思い、いくつかの古書店を検討して当店に興味を持ちご連絡くださったそうです。
絵本や児童書を中心に、ついでに他にも読んでいない自身の本も一緒に引き取ってもらいたいとのご希望でしたので、今回はご自宅へお邪魔して査定を行わせて頂きました。

絵本や児童書は、今回のお客様のようにお子様の成長に伴い読まなくなった作品を処分したいというご相談をよく頂きます。
通常の書籍に比べ、買ったときや読み聞かせたときなどの思い出が詰まっていて、捨てるのは忍びないのでせっかくなら別の読者の手に渡ってまた大事にして欲しいとのお声が多いのも特徴です。

書籍の状態などによっては買取をお断りさせて頂くこともありますが、みつばち書店ではなるべくそんなご要望にお答え出来るように、丁寧に査定して買取の可否・買取金額をご提示しておりますので、少しでもご興味ご関心があればお気軽にお問い合わせください

今回の買取査定でお譲りして頂いた書籍の中から、ご紹介したいお品は『フェリシモ出版の絵本』です。

こちらの絵本は、通信販売で有名なフェリシモが刊行した絵本のシリーズで、著名な現代作家とアーティストを起用し、グリム、アンデルセン、民話など、国内外を問わずに選りすぐった作品が収録されています。
今回は、まとめて30冊セットでお譲りして頂きました

『ラプンツェル』は文を内田也哉子が担当し、画を担当しているのは書籍の装画や挿絵などの作品で知られる水口理恵子です。

絵本は、書き込みや破れなどコンディションに難があることが多いですが、今回は全ての巻がとても綺麗でしたので、高評価で買取させて頂きました

一度は聞いたことがあるような名作から、初めて目にする海外の民話や古典落語もあり、それらの文を谷川俊太郎、角田光代、江國香織らが担当していて、子どもはもちろん大人でも楽しめる作品ばかりです

フェリシモは、カタログの出版はもちろん、手芸や雑貨などの書籍で人気ですが、絵本も根強い人気で古書市場でも需要が高いので、一度に大量にお譲りして頂け大変有り難かったです