『幻の探偵雑誌』シリーズをセットでお譲りして頂きました。
買取品目 | |
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小説、文庫本 | |
買取方法 | 出張買取 |
お住まい | 千葉県 八千代市 |
最寄り駅 | 東葉勝田台 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
千葉県八千代市にお住まいのお客様のご自宅へ、書籍の出張買取にお邪魔しました。
今回買取査定のご依頼をくださったお客様は、ご自宅の大掃除をした際に整理した読んでいない蔵書をまとめて引き取って欲しい、とのご依頼内容でした。
また、今回は書籍と一緒に不用品も可能であれば買い取って欲しいとご希望を頂きましたので、ご自宅へ直接お邪魔して査定を行わせて頂きました☆(✧・ ̀ω・)
買取を希望の蔵書は、国内の作家の文芸作品の単行本や文庫本が中心で、昭和に発行されたものから2000年代の作品まで幅広くありました。
どの書籍も比較的状態が良く、シリーズものなどはほぼ全巻しっかりと揃っていたこともあり、高評価で買取させて頂きました イイネ!(・ω・)b
この度は、みつばち書店の買取査定をご利用して頂き、ありがとうございました(*˘︶˘人)♡*。+
今回買取しました書籍の中から、私が注目したご紹介したい作品は『幻の探偵雑誌』シリーズです。
こちらのシリーズは、光文社から刊行されていたシリーズ作品で、戦前に発行されていた探偵小説専門雑誌に収録されていた作品をまとめた傑作集です。
日本の探偵小説草創期の大正末期から昭和初期に発行されていた10誌を、それぞれ一冊ずつにまとめています…( ˘ω ˘ *)
日本で始めて鉄道ダイヤを用いた探偵小説を書き、鮎川哲也、松本清張にも影響を与えたとも言われる、蒼井雄の短編作品『狂燥曲殺人事件』などの小説作品のほか、評論や随筆、対談集なども収録されていて、探偵小説ファンにはぜひ一度読んで欲しい充実の内容となっています(๑•̀ㅁ•́๑)✧
私自身もミステリ作品が好きなので、横溝正史が編集に携わっていた『新青年』の名前は知っていましたが、3巻の『シュピオ』は全くの初耳だったので気になってしまい、思わず読んでみたくなりました。
少し調べてみたところ、昭和12年から翌13年にかけてわずか13冊を発行して廃刊となった雑誌だそうで(まさに幻!)、共同編集に海野十三、小栗虫太郎、木々高太郎と錚々たる名前があり、それだけでもかなり興味を惹かれてしまいます(๑¯﹀¯๑)
みつばち書店では、大掃除やお引越しなどに伴う書籍の大量買取も大歓迎です。
書籍以外のお引き取りにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください(๑•̀ㅂ•́)و