『彫 平櫛田中の世界』を買取しました。
買取品目 | |
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芸術書 | |
買取方法 | 宅配買取 |
お住まい | 神奈川県 相模原市緑区 |
最寄り駅 | 相模湖 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
神奈川県相模原市にお住まいのお客様より、書籍を買取致しました。
今回、買取査定のご相談をくださいましたお客様は、長年に渡り買い集めてきた蔵書で手狭になってしまったご自宅の整理をしていて、不要になった書籍を処分したいと当店へ買取のご依頼をくださいました。
査定を希望の書籍は、趣味で集められた画集や展覧会図録などの美術関連の書籍が中心とのことで、今回は宅配便を利用しての査定で買取対応させて頂きました(,,>᎑<,,)
送って頂きました書籍は画集や写真集などで、現在では新刊の入手が出来ない希少なものも含まれていて、お客様の美術好きが伺われる内容でした。
一冊ずつ丁寧に査定して買取金額をご提示させて頂き、お客様から「みつばち書店に頼んで良かった」と嬉しいお言葉を頂け、当店も希少な書籍をいくつも買取出来て、大満足を買取査定でしたヾ(≧∇≦*)/
今回お譲りして頂いた書籍の中から、ご紹介したい一冊は『彫 平櫛田中の世界』です。
こちらの書籍は、1980年に山陽新聞社より発行された、彫刻家・平櫛田中の作品を収録した美術書です。
奥付に書かれているように、定価43,000円とかなり高価な書籍ですが、装丁に凝っていて、印刷にもかなりこだわりが感じられます(๑•̀᎑<๑)و
平櫛田中は、日常の身近な人物の作品から仏教的なテーマの作品など、多岐に渡る作風で日本の彫刻界を牽引した人物で、中でも国立劇場のロビーに立つ『鏡獅子』は制作に22年掛け、高さは2メートルにもなる大作で特に有名です。
田中語録に「六十、七十は鼻たれ小僧、男ざかりは、百から百から、わしもこれからこれから」という言葉があるとおり、107歳で亡くなる直前まで創作を続けていたそうです。
本書は、そんな田中の作品が多数収録されていて、その作品たちのパワフルさに勇気をもらえる方も多いのではないでしょうか(*゚0゚*)
みつばち書店では、美術書の買取も強化しております。
美術関連の書籍は大判のものが多く、保管スペースを取りがちですが、そんな画集や写真集の処分をご検討中の方は、お気軽に当店までご相談下さい( • ̀ω•́ )ゝ✧