『ハリー・ポッター』シリーズ作品をセットで買取りしました。

千葉県茂原市のお客様よりご依頼を頂戴し、書籍の出張買取にお邪魔しました。

今回買取査定のご依頼をくださいましたお客様は、過去にお子様に買ってあげた書籍で、現在は読まなくなっている書籍を買い取って欲しいとのご相談でした。
お子様はすでに独立され、読んでいない本がもったいないとずっと思っていて、次の読者の手に渡るのが本のためだろうと考えて、ご依頼をくださったそうです

お子様はとても読書がお好きだったそうで、拝見しました書籍の冊数はかなり多く、作品のジャンルも幅広くありました。
私も学生のころに読んでいた懐かしい作品がいくつもあり、久しぶりに読み返してみたいなぁと思いながら査定をさせて頂きました

そんな今回お譲りして頂いた書籍の中からご紹介する作品は、小説『ハリーポッターシリーズ』です。

説明が要らないくらい有名かもしれませんが、こちらはイギリスの作家J・K・ローリングによる人気小説シリーズで、魔法使いの少年ハリーポッターを主人公に、魔法学校での生活や闇の魔法使いとの戦いを描いた物語です。

今回は、シリーズ全7巻の11冊と購入特典のトートバッグをセットでお譲りして頂きました

ハリーポッターシリーズは、1997年に第1作『賢者の石』が刊行されると、当時無名の新人作家の作品でありながら瞬く間に世界的ベストセラーになりました。
日本でも、1999年に日本語版の刊行が始まり、その後も最新作の発売ごとに当時かなり話題となったので、記憶にある方も多いと思います。

シリーズは、全7巻の本編の後日談を描いた事実上の第8巻『呪いの子』が2016年に発売されたことで完結していますが、73の言語に翻訳されたシリーズの全世界累計発行部数は5億を突破していて、史上最も売れたシリーズ作品となっています

日本でも、昨年2023年にとしまえん跡地に開業した、ハリーポッターシリーズの世界を体験できるエンタメ施設「メイキング・オブ ハリー・ポッター」が話題となるなど、児童文学作品でありながら作品は子どものみでなく大人にも愛され続けています。

今回は、この他にいくつも児童文学作品をお譲りして頂きました。
児童書は、過去の古い作品でも自分が小さい頃に読んだ本を子どもにも読ませたい、などの需要から発行から年数が経っていても値崩れしにくい傾向があります。

ご自宅に読まれていない絵本や児童書が沢山あって困ってしまっている、という方はみつばち書店までお気軽にご相談ください