『幻想と怪奇』を買い取りしました。
買取品目 | |
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文芸雑誌 | |
買取方法 | 宅配買取 |
お住まい | 茨城県 つくば市 |
最寄り駅 | つくば |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
茨城県つくば市にお住まいのお客様より、書籍を買い取り致しました。
今回買取査定のご依頼をくださったお客様は、テレビなどで観た生前整理の特集に興味を持ち、元気なうちに身の回りの不用品の整理を進めておこうと思い、中でも一番量が多い書籍の処分のために今回当店へお問い合わせをくださったそうです。
買い取りを希望の書籍は、国内の作家の文芸作品が中心で、単行本や文庫本の他にも、文芸雑誌もいくつか含まれていました。
その中から、今回注目したご紹介したい作品のひとつが『幻想と怪奇』です。
こちらの雑誌は、1973年に三崎書房より刊行された文芸雑誌で、タイトルのとおり怪奇小説・幻想小説に焦点を当てた専門誌です。
編集には、当時すでに幻想文学の分野で活躍していた紀田順一郎と荒俣宏が名を連ねていて、「我国初の幻想怪奇文学研究誌」として、国内外を問わず数々の名作を掲載し、1973年4月の創刊から1974年10月発行の12号までが出版され休刊となり、わずか1年6ヶ月という短い刊行期間ながら、幻想文学ファンの間では伝説的な雑誌として語られています___φ(゚ー゚*)
今回は、全12号揃ってお譲りして頂けたため、高評価で買い取りさせて頂きました(๑•̀᎑<๑)و
内容は、小説だけでなく、エッセイやコラム、作品レビューなど多岐にわたり、ジャンルもホラー、SFなどをテーマに取り上げた号もあり、長年それらの文学の歴史を研究する人々や文学愛好家にとって貴重な資料として重宝されてきた雑誌で、2019年には12号の中から厳選された作品をまとめた傑作選が刊行され話題となりました。
その傑作選を読んだ方が、原典となった本書を求めることが増え、古書市場では年々人気が高まってきていますので、今回全号をまとめてお譲りして頂けて大変有り難かったです( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人)
みつばち書店では、生前整理などの書籍の大量買取のご相談も大歓迎です。
宅配便を利用しての買い取りだけでなく、ご自宅などへの出張買い取りにも対応しておりますので、お問い合わせをお待ちしております(*`・ω・´)ノ
お問い合わせの際は、本ホームページに用意しています24時間受付可能の専用メールフォームをぜひご利用ください!