『死霊 埴谷雄高』を買い取りしました。
買取品目 | |
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小説 | |
買取方法 | 宅配買取 |
お住まい | 東京都 品川区 高輪 |
最寄り駅 | 品川 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
東京都品川区にお住まいのお客様からご依頼頂き、書籍の宅配買取対応させて頂きました。
今回買い取り査定のご依頼をくださったお客様は、現在は空き家になっているご実家に保管されている書籍の整理を進めていて、不要な書籍の引き取りをお願いしたいと、当店へお問い合わせをくださいました。
買い取りをご希望の書籍は、国内の作家の文芸作品が中心とのことで、今回は宅配便を利用して査定をお願いしたいとご希望を頂きました。
文芸作品の書籍ですと、作品によって買取金額に折り合いがつかないことがあり、お客様に返却することになるなどのお手間をお掛けすることを避けるため、予めメールで書籍の画像を確認させて頂いてから宅配便の手配をお願いしております(人*´ェ`)。。
今回も、事前に書籍の画像を送って頂けて、内容と状態の確認が取れたため、その後の査定作業もスムーズに進めることが出来ました。
お客様からも、「思っていた以上の金額で買い取ってもらえて、実家もすっきりして助かりました」と喜んで頂けて、大満足の買い取りでした(>᎑<`๑)♡
今回お譲りして頂きました書籍の中から、ご紹介する作品は『死霊』です。
こちらの作品は、戦後の日本文学界を代表する作家といわれる埴谷雄高による長編小説作品で、今回は『定本 死霊』『死霊 Ⅰ』『死霊 Ⅱ』『死霊 七章』の4冊をお譲りして頂きました。
死霊(死靈)は、1946年の連載開始から、埴谷の病気療養などの空白期間を挟みながらも亡くなる直前まで約半世紀を費やされた大作で、「20世紀最大の実験小説」「戦後文学の中で最も難解な小説」とも言われています。
作品は全十二章を構想されていながら、第九章まで書かれたところで未完のままとなっていますが、埴谷を尊敬していると公言する作家が数多く、日本文学界に大きな影響を残した大著として今なお読みつがれている名作です(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
全編を通して哲学的な議論が終始行われ、内容もかなり難解なため読むのにとても苦労する作品としても有名で、読了後の感想をネットで見ても賛否両論ですが、「日本初の形而上小説」の本書に興味がある方は是非一度挑戦してみてほしいです( ,,ÒωÓ,, )
みつばち書店では、ご実家の整理などに伴う書籍の大量買い取りのご相談も承っております。
エリアにより、ご自宅等へ直接お邪魔してのお引き取りも可能ですので、お気軽にお問い合わせください(๑•̀ㅁ•́ฅ)
【東京都 品川区 高輪】