雑誌『カメラ毎日』をまとめて買取しました。

  • カメラ毎日 まとめ
  • カメラ毎日 表紙2
  • カメラ毎日 表紙1
買取品目
カメラ雑誌
買取方法出張買取
お住まい神奈川県 平塚市
最寄り駅平塚

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフからのコメント

神奈川県平塚市にお住まいのお客様より、書籍を買取致しました。

今回買取査定のご依頼をくださいましたお客様は、空き家になっているご実家の片付けを進めていて、残されている書籍をまとめて引取って欲しいとご依頼くださいました。
メールのお話で、かなり冊数が多いので直接引き取りに来て欲しいとご希望を頂き、今回はご実家にお邪魔して査定作業を行わせて頂きました)

ご実家に以前住んでいたご両親はともに読書家だったそうで、文芸作品だけでなく、ビジネス書や美術書、歴史関連のものまで、幅広いジャンルの書籍が年代を問わず残されていました。
購入してから年数が経っていたため、傷みが強い書籍も一部ありましたが、ほとんどの書籍が通読に支障がなく、買取対応することが出来ました(⁎˃ᴗ˂⁎)

また、通常の書籍とは別に、過去に買い集めていたという雑誌類も処分せずに残されていて、そちらに関しても今回お客様にご了承を頂き、併せて査定の上買取させて頂きました。

カメラ毎日 まとめ

画像は、その中のひとつ『カメラ毎日』です。
こちらの雑誌は、毎日新聞社より刊行されていた月刊カメラ雑誌で、今回は1982・83年発行の計24冊をまとめてお譲りして頂きました。

カメラ毎日 表紙1

カメラ毎日 表紙2

『カメラ毎日』は1954年に創刊され、『アサヒカメラ』『日本カメラ』と並ぶ「日本の3大カメラ雑誌」と評され、若手写真家を起用した挑戦的な誌面作りは、アマチュア写真家にも大きな影響を与え、昭和の日本写真界に大きな潮流を生みました。

ただ、内容があまりにも写真表現に偏りすぎていて、同時に70年代後半になると少しづつ日本のカメラブームが落ち着いてきたこともあり、売上部数が落ち込んで1985年4月号をもって休刊となってしまいました(*óò*)

『アサヒカメラ』と『日本カメラ』も現在では休刊となっていますが、どちらもつい最近まで発行されていたことを考えるとかなり短命な雑誌ではありますが、今なお活躍されている多くの人気写真家がこの雑誌から世に出ていったことを考えると、日本の写真史を語る上では重要な雑誌で、今なお写真愛好家には伝説的な雑誌として語られています(*・∀・)

みつばち書店では、過去に刊行されていた古い雑誌の買取にも対応しております。
発行期間が短い希少な雑誌など、中にはプレミア価格で取引されている雑誌もありますので、古紙などで処分してしまう前にまずは一度当店までご相談ください(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)

【神奈川県 平塚市】


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