『定石大事典』をお譲りして頂きました。
買取品目 | |
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事典 | |
買取方法 | 出張買取 |
お住まい | 千葉県 習志野市 |
最寄り駅 | 谷津 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
千葉県習志野市にお住まいのお客様のご自宅へ、書籍の出張買取にお邪魔しました。
今回買取査定のご相談をくださいましたお客様は、ご両親の遺品の整理を進めていて、ご家族含めて誰も読むことが無い書籍を引き取って欲しいとのご依頼でした。
お客様は直接お引き取りをご希望でしたので、今回はご都合をお聞きしてご自宅へお邪魔させて頂きましたm(__)m
ご両親はともに多趣味だったそうで、拝見させて頂いた書籍もそれらの趣味に関連した書籍が多く、その中でも一番力を入れていたという囲碁関連の書籍は特に冊数が多くありました。
戦略書の他に問題集など比較的上級者向けの書籍が中心で、中古市場ではあまり流通していない珍しい書籍も含まれていたため、高評価で買取させて頂きました。
その中でも、今回特に高評価で買取しましたのが、こちらの『定石大事典』です。
この書籍は、昭和61.62(1986.87)年に日本棋院より刊行された、囲碁の定石をまとめた事典で、今回は上下巻をセットでお譲りして頂きました。
横から見るとわかりますが、各巻ともに結構な厚みがあり、かなり迫力がありますね୧(⑉•̀ㅁ•́⑉)૭
囲碁の定石は、「お互いにベストを尽くした部分戦の打ち方」のことで、「この場合にはこう打てば大丈夫だ」ということを事前にある程度把握することが実戦において役に立つそうで、一般的にも物事をするときの最善の手段や方法、セオリーのことを指すときにも用いられていますね(( ˘ω ˘ *))
囲碁は、基本的にどこに石を置いても良い自由なゲームで、始めたばかりだとその自由さが逆にどうしたらいいのかわからないことにつながってしまいますが、プロの棋士などが長い年月をかけて研究して編み出された定石を学ぶことは、上達の基本のひとつとされています。
定石の数は3000以上とも言われていて、昔は使われていたけど今は使われていないものから、近年ではAI技術を用いた研究で新たに編み出されたものなどもあり、常に進化を続けているそうなので、本書は少し古臭く感じるところはあるかもしれませんが、本格的に定石を勉強する際の助けとなるのではないでしょうか( •´ω•` )ﻭ
みつばち書店では、趣味に関する実用書の買取のご相談も大歓迎です。
遺品などで価値がわからないなどお困りであれば、どんなジャンルの書籍の買取にも対応している当店へお任せください( • ̀ω•́ )✧
【千葉県 習志野市】