『小川国夫作品集』を買い取りしました。
買取品目 | |
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作品集、小説 | |
買取方法 | 宅配買取 |
お住まい | 東京都 足立区 北千住 |
最寄り駅 | 北千住 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
東京都足立区にお住まいのお客様より、書籍を買い取りしました。
今回買い取り査定のご依頼をくださいましたお客様は、終活の一環で身の回りの不用品の整理を進めていて、今回は読んでいない書籍の売却をしたいと当店へお問い合わせをくださいました。
お客様は読書がとても好きで、蔵書のジャンルが多岐に渡るためどんな書籍でも買い取り可能な業者をいくつか検討して、当店を選んでくださったそうです( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人)
査定を希望の書籍は、国内の作家の全集などの複数巻からなる書籍が中心で、メールに添付されていた画像で内容と状態の確認が取れ、今回は宅配便で書籍を送って頂き査定を行わせて頂きました。
この度は、みつばち書店の買い取り査定をご利用してくださり、ありがとうございました!
今回お譲りして頂いた書籍の中から、ご紹介する作品は『小川国夫作品集』です。
こちらの書籍は、1974年から83年にかけて河出書房新社から刊行された、小説家の小川国夫の作品集です。
今回は、全6巻と別巻の全7冊をまとめてお譲りして頂けたため、高評価で買い取りさせて頂きました( *´∀` )b
小川国夫は、20歳でカトリックに入信し、聖書の世界からイメージされた物語やキリスト教に関わるエッセーを数多く手掛け、凝縮された文体による簡潔な描写のうちに、信仰と救済、生と死などのテーマを探る作品群の生み、自らの実存や在り方を内省的に模索した「内向の世代」を代表する作家の一人とみなされています。
本作品集には、文壇に登場するきっかけとなった『アポロンの島』から『或る聖書』『試みの岸』などの小説と、随筆などの創作作品がまとめられていて、別巻は「小川国夫論集」として多数の作家や評論家からの書評が収録されています。
この作品集が刊行された以降も著作活動を続けていたので、全著作を網羅しているわけではないですが、キャリア前半の代表作はほぼ収録されていて巻数もそれほど多くないため手頃なこともあり、ファンであれば持っておいて損のない作品集なのではないでしょうか( ˘ω˘ ).。oO
今回は、この他にもいくつか著作集や作家全集などをお譲りして頂きました。
みつばち書店では、セットの作品のまとめ買取を強化しておりますので、それらの書籍の売却先を検討中であればお気軽にご相談ください(๑•̀᎑<๑)و
【東京都 足立区 北千住】