「すごい哲学」など書籍の買取出張でお伺いいたしました。
買取品目 | |
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哲学書 | |
買取方法 | 出張買取 |
お住まい | 千葉県 千葉市 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
千葉県千葉市のお客様から哲学書やビジネス書などをお譲りいただきました。
昔から読み続けていた本が2000冊になり、書庫を整理するため古い本から買取りしていただきたいということで、今回ご依頼をいただきました。
沢山の書籍から仕事の合間や通勤中に夢中になられた司馬遼太郎先生や、大江健三郎先生の作品をはじめ、ノーベル賞を受賞された川端康成先生の雪国もあり学生時代が懐かしく拝見いたしました。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」で有名な雪国ですが、主人公が感じた描写は越後湯沢に向かう列車で実際に体験できますから、今と違い新幹線での描写ではなく上越線の清水トンネルからみた描写とされています。実際列車でも10分ほどトンネルの中を走りトンネルから出ると、
一面銀世界となります。冬の上越線を乗るたびにこの一説が思いだされます。その他、ビジネス書や一時期無性に読みたくなったと話された哲学書などをお買取りいたしました。
その中で、特におすすめしたいのは「すごい哲学」です。
伊藤賀一の作品で、哲学が分かりにくい人たちもこの本でわかるようになるという一冊です。
文学部学生には避けて通れない哲学ですが、大変難しいと言うのが印象です。「人間とは何か」と言われても・・・この夏公開されたポケモン映画のミューツーではありませんが、「私は誰だ」のように心理を論理的に説明できるように常に考え続け答えを見つける学問だと思うのですが、この本でも代表的な10名の思想の流れを理解すればわかりやすいと解説しています。
確かに昔の人がどのように悩みそれが納得できる解を見つけ快楽に至るという楽しみを見つける学問なのかもしれませんね。
お買取りさせていただきこの本を手にした時、人しか持つことが出来ない知的好奇心が、
くすぐられることが哲学に関心を持ち始めた初心者になったのかもしれません。