ユダヤの商法 (ワニの本)　1冊

商品説明

著者は東京大学在学中に輸入商社の「藤田商店」を立ち上げ成功させ、日本マクドナルド創業者である藤田田さんです。高校生だった孫正義さんに「これから有望なビジネスとは何か」と聞かれ「これからはコンピューターの時代だ。これからビジネスをしたいなら、コンピューターの勉強をしろ」と答えたのです。藤田さんの一声がなければ今のソフトバンクはなかったかもしれません。

その藤田さんがユダヤ商人のビジネスにおける際の定石、お金儲けのノウハウをまとめた本となってます。ユダヤ人といえば小説の中では金貸しシャイロックのように高利貸しで人に貸して儲けたりお金儲けに汚いと表現されたります。商業に関して才能があり、成功した裕福なユダヤ人が多いことに対して嫉妬のようなものもあったのでしょうか。
この本には『金持ちになるには常にメモを持ち歩き、数字を書く』『商売は、女と口を狙え』など商売の基本になることが書かれています。『商売は、女と口を狙え』とは「女は、男が稼いだ金をどのように使うか決める立場にあるから、女性の心をとらえることができれば、ビジネスはうまくいく。その次によいのは、口を狙うビジネス。胃の中に入ったものは必ず消化され、数時間経てば再びお腹がすく。つまり、必ず一定期間ごとに需要が発生するので、一回の消費は少なくとも利益を積み重ねていくことができる」ということです。
現在のアメリカの富裕層・成功者の中にもユダヤ系の人達はたくさんいます。さらに日本マクドナルドを成功させた藤田さんの言葉から商売の基本を学ばれてはいかがでしょうか。