白土 三平 作品買取

白土三平作品の買取を強化中!
白土三平のプロフィールや代表作品、買取参考価格や買取事例を紹介しています。

プロフィール紹介

生年月日:1932年(昭和7年)2月15日

出身地:東京都

1932年(昭和7年)2月15日ー2021年(令和3年)10月8日 東京都出身
漫画家

『忍者武芸帳』『カムイ伝』などの忍者を扱った重厚な歴史長編作品で知られる日本の漫画家です。

白土三平は、1932年に東京府豊多摩郡(現:渋谷区など)に生まれました。
幼少時は、父であるプロレタリア画家の岡本唐貴の活動のため神戸や大阪などを転々としていました。

1938年に大阪から東京に戻り、1944年に私立練馬中学校に入学しますが、直後に戦争のために長野県へ一家で疎開します。
そこで、旧制長野県上田中学校に通いますが、その中学にいた白土牛之助という軍人の苗字が、後のペンネームに由来となりました。

1946年に東京に戻りましたが、経済的な理由から中学を3年の途中で中退、父の知人で画家の金野新一のアトリエで紙芝居の模写・彩色の仕事の手伝いを始めます。
1951年、金野の指導の下『ミスタートモチャン』という紙芝居を制作し、以後数年間このシリーズの紙芝居を手がけました。

1955年には、紙芝居仲間からの紹介を受けて葛飾区金町に移り、仲間との共同生活を始め、紙芝居『カチグリかっちゃん』を描きます。
この頃、遊びに来る近所の子どもたちから白土は「イチニの三チャン」の愛称で親しまれていて、このことが「三平」の名の元となりました。

この年には、共同生活仲間の瀬川拓男が人形劇団「太郎座」を立ち上げ、白土も舞台背景の制作で参加し、また機関紙に4コマ漫画の連載も行っていました。

1957年に、劇団の先輩で少女漫画家の牧かずまから漫画を描くことを勧められ、アシスタントをしながら漫画の技法を学びます。
同年8月には、実質的なデビュー作『こがらし剣士』が巴出版から刊行されましたが、直後に出版社が倒産し、以降は長井勝一の日本漫画社に移り貸本漫画を手掛けるようになります。

1959年からは、長井が新たに設立した三洋社で『忍者武芸帳』を発表、同作は1962年までに全17巻が刊行され、当時としては破格の大長編作となりました。
1961年に、長井は三洋社を解散し新たに青林堂を設立し、白土はここで『サスケ』『忍法秘話』などの貸本を手掛けます。
1963には、『サスケ』『シートン動物記』で第4回講談社児童まんが賞を受賞しました。

1964年に、青林堂から漫画雑誌『月刊漫画ガロ』が創刊。
『ガロ』は、日本初の青年向け漫画雑誌として、大学生など比較的高い年齢層の読者に支持され、独自の路線を貫いたことから後の日本漫画界にも大きな影響を与える漫画雑誌となりました。
また、もともと白土の新作『カムイ伝』の連載のための雑誌として創刊されたもので、誌名は白土三平の漫画『やませ』に登場する忍者「大摩のガロ」から採られています。

『ガロ』で連載された『カムイ伝』は、江戸時代の様々な階級の人間の視点から描かれた重層的な物語となっていて、旧来の漫画には見られない骨太のストーリーが高く評価され、時代小説に比しても遜色ない漫画路線の礎を築いた作品として後の作品にも大きな影響を残しました。

1971年に『カムイ伝』第一部が終了すると、『神話伝説シリーズ』『カムイ外伝』などの後に、1988年から2000年には『ビックコミック』にて『カムイ伝 第二部』を連載しました。

2009年には『カムイ外伝』の新作を執筆し、晩年は『カムイ伝 第三部』の構想を練っていましたが、2021年10月8日に誤嚥性肺炎のため死去。89歳でした。
1964年の連載開始から50年以上の歳月をかけ、白土三平のライフワークともいわれた作品『カムイ伝』は未完となってしまいました。

代表作に『忍者武芸帳』『サスケ』『カムイ伝』など

白土三平に関する物なら何でもご相談下さい。
珍しい物は高額にて評価致しますので、お気軽にご相談下さい。

白土三平 関連作品買取価格

お売りいただけるアイテムがございましたら、お気軽にご連絡ください。

白土三平 関連作品買取事例

買取事例一覧を見る

少しでも高く売るには?

白土三平の本を少しでも高く売るためのポイントご紹介!
ちょっとしたことで買取金額査定アップにつながります。

売りたい本の高く売れるタイミングを見極める!
本の買取のご依頼は、年末の大掃除や、3月・4月など新生活に向けた引っ越しの時期が最も多くなります。そのため、この時期は市場に多くの古本が出回り、同じ本でも買取価格が下がってしまうこともあります。
できれば、多くの本が売られる時期を外して売った方が白土三平の本が高く売れる可能性も上がると思います。
表紙カバーや函も一緒に!
カバーなどに欠損のある本でもしっかり査定させて頂きますが、やはり完品の商品に比べると多少お安くなります。また、年代の古い書籍になってくると、帯の有無でも査定価格が大きく変動するものもあります。
シリーズものや関連商品は揃えて売る!
商品によって千差万別ですが、シリーズなどの揃っている本だと高値になることが多いです。また、日本国内での需要がある書籍だと高価査定になりやすい傾向があります。

2つの買取方法をご用意

費用負担0円の出張買取と全国対応の宅配買取に対応しています!

  • 出張買取その場で即現金化! 出張買取
    お客様とお約束した日時にみつばち書店のスタッフがお伺いし、その場で査定、その場で現金買取致します。
    出張買取の流れを詳しく見る
  • 宅配買取日本全国から受付! 宅配買取
    お売りになりたい本を宅配便で着払いで送るだけ。到着後、すぐに査定し、買取金額をお振込み致します。
    宅配買取の流れを詳しく見る
出張費・手数料0円

お見積り・買取依頼

メールフォームよりお売りになりたいお品の情報をお知らせ下さい。当店スタッフが買取りの可否や今後のお取り引きの流れをご案内いたします。

買取依頼・ご相談はこちら

お電話からのお問い合わせは 0120-916-330

受付時間:9:00〜21:00定休日:月曜定休


よろしければシェアお願いします

みつばち書店 出張買取対応エリア

千葉県を中心に承っております。詳しくは対応エリアをご確認ください。