吉田 秀和 作品買取
吉田秀和作品の買取を強化中!
吉田秀和のプロフィールや代表作品、買取参考価格や買取事例を紹介しています。
プロフィール紹介
生年月日:1913年(大正2年)9月23日
出身地:東京都
1913年(大正2年)9月23日ー2012年(平成24年)5月22日 東京都出身
音楽評論家・随筆家
数々の名演奏を的確で魅力的な文章で表現・批評し、日本の音楽評論の先駆者であり第一人者として音楽の素晴らしさを発信し続けた音楽評論家です。
吉田秀和は、1913年に東京市日本橋区新和泉町(現:東京都中央区日本橋人形町)に生まれました。
父は外科の開業医で、小学6年の頃に小樽の病院の院長になったため一家で小樽に転居し、少年期を小樽で過ごし、中学では伊藤整に英語を習っています。
中学を卒業後、旧制成城高等学校(現:成城大学)に入学し、この頃中原中也に出会いフランス語の個人授業を受け、また小林秀雄や大岡昇平などとも交流を持っています。
旧制成城高校を経て、1936年に東京帝国大学文学部フランス文学科を卒業し、内務省に勤務し翻訳の仕事に従事します。
戦時中は情報局に所属、日本音楽文化協会に出向しピアノの原料の確保や、音楽家の軍事徴用を辞めるように説得することなどが職務でした。
戦後は文部省に移りましたが、「自分のやりたいことをやって死にたい」という思いが募ったため辞職し、雑誌に『世界の名曲』を寄稿したことがきっかけとなり、1946年の『音楽芸術』誌での『モーツアルト』の連載から音楽評論を本格的に始めました。
1948年には「子供のための音楽教室」を開設し、初代室長に就任します。
教室は後に桐朋学園音楽部となり、多くの優れた音楽家を輩出しました。
1957年には日本の作曲家たちと「二十世紀音楽研究所」を発足し、自らが所長となり、現代音楽の音楽祭を開催し、当時日本では馴染が薄かった現代音楽を紹介しました。
1990年には、優れた芸術評論に贈られる「吉田秀和賞」が創設され、音楽や演劇、美術の分野の評論の顕彰が始まりました。
音楽のみでなく、文学や美術など芸術全般の批評活動を続け、2004年には著作をまとめた『吉田秀和全集』が約30年の歳月を掛けて完結しましたが、2012年に急性心不全のため98歳で亡くなりました。
世間の評価に左右されず自身の耳と心で感じた音楽を率直に表現する言葉は幅広い読者に支持され、また音楽教育活動にも尽力し新しい才能を世界に紹介するなど、日本の音楽評論の水準を高めたパイオニアとして、今なお作品は愛され続けています。
吉田秀和に関する物なら何でもご相談下さい。
珍しい物は高額にて評価致しますので、お気軽にご相談下さい。
吉田秀和 関連作品買取価格
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吉田秀和 関連作品買取事例
少しでも高く売るには?
吉田秀和の本を少しでも高く売るためのポイントご紹介!
ちょっとしたことで買取金額査定アップにつながります。
- 売りたい本の高く売れるタイミングを見極める!
- 本の買取のご依頼は、年末の大掃除や、3月・4月など新生活に向けた引っ越しの時期が最も多くなります。そのため、この時期は市場に多くの古本が出回り、同じ本でも買取価格が下がってしまうこともあります。
できれば、多くの本が売られる時期を外して売った方が吉田秀和の本が高く売れる可能性も上がると思います。 - 表紙カバーや函も一緒に!
- カバーなどに欠損のある本でもしっかり査定させて頂きますが、やはり完品の商品に比べると多少お安くなります。また、年代の古い書籍になってくると、帯の有無でも査定価格が大きく変動するものもあります。
- シリーズものや関連商品は揃えて売る!
- 商品によって千差万別ですが、シリーズなどの揃っている本だと高値になることが多いです。また、日本国内での需要がある書籍だと高価査定になりやすい傾向があります。
2つの買取方法をご用意
費用負担0円の出張買取と全国対応の宅配買取に対応しています!
- その場で即現金化! 出張買取
お客様とお約束した日時にみつばち書店のスタッフがお伺いし、その場で査定、その場で現金買取致します。
出張買取の流れを詳しく見る - 日本全国から受付! 宅配買取
お売りになりたい本を宅配便で着払いで送るだけ。到着後、すぐに査定し、買取金額をお振込み致します。
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